
あなたにも、他人と比べてしまった経験ありますよね?
一度もない、という方のほうが珍しいでしょう。
他人と自分を比べることで、人は凹んでしまうこともあれば、その逆で優位に立った気になることもあります。
ですが、他人と比べても得るものは何もありません。
そもそも、なぜ人は他人と比べようとすると思いますか?
その理由は、自分に自信がないからです。
ということは、もし、あなたが他人と比べてしまうことを「本当はやめたい」「勝っていても嫌な気持ちになることがある」のであれば、解決方法はあります。
その解決方法とは、自分に自信をもつことです。
他人と比べる人の特徴
自分に自信を持つ方法の前に、まずは、他人と比べる人の特徴を知ってください。
- 自分に自信がない
- 嫉妬心が強い
- 勝ち負けを基準に生きている
特徴はこの3つです。
自分に自信がない
自分に自信がない人は、自己肯定感が低いので、「どうせ自分なんて」という言葉をよく口にします。
他人の目を気にしてしまうので、自分に対してではない悪口なども「自分が言われてるのかな?」と思ってしまいます。
(自己肯定感とは、簡単に言えば自分を認めてあげる気持ちです。)
そして、自分を守るために他人と比べることで安心しようとするのです。
嫉妬心が強い
嫉妬心が強い人も、他人と比べたがります。
自分以外の人に対して「羨ましい」という気持ちを持ちやすく、相手が思っていなくてもライバル心を出してしまう特徴があります。
このあとにお話しする「勝ち負けを基準に生きている」と、両方を持っている人も多くいます。
勝ち負けを基準で生きている
全ての価値基準が勝ち負けの人も、他人と比べたがります。
勝っていれば、安心感や優越感に浸ります。
一方、負けていると感じてしまった時は、居心地が悪いのでその人と関わることを避けようとします。
そもそも他人と比べる意味なんてない
他人と比べる人の特徴を3つお話ししてきました。
ですが、そもそも他人と比べることに意味はありません。
なぜなら、あなたと他人は違う人間だからです。
比べることなんてできないのです。
だって、比べる基準がないですからね。
でも、あなたが比べてもいい人がいます。
なぜなら、比べる基準が明確な人だからです。
それが誰かわかりますか?
過去の自分と比べて自信を持とう
あなたが唯一比べていい人がいます。
それは、過去のあなたです。
過去のあなた自身と比べることで、過去の自分よりも成長していることに気づくことができます。
先ほどお話した「他人と比べる人の特徴」の中に、勝ち負けを基準で生きている人が入っていました。
まさに勝ち負けを基準で生きている人こそ、過去の自分と比べて、今の自分が勝っていることに気がつけば自信を持てるようになります。
どんな些細なことでも良いのです。
過去の自分よりも、必ず今のあなたは勝っています。
- 過去の自分は考えていなかったようなことを考え始めた
- 過去の自分はやらなかった行動を一歩踏み出した
- 過去の自分よりも今日の自分の方が知識がある
比べる基準が明確なので、今のあなたが勝っていることがはっきりとわかるはずです。
自分に自信を持つと、自分を大切にできる
自分に自信をもつことができれば、自分を大切にすることができます。
あなたがずっと付き合っていくのは、あなたです。
他人はどうなるかわかりませんが、あなた自身とは一生付き合っていくことになります。
ぜひ、自分を大切にしてあげてください。
自分を大切にできる人は、すぐに他人も大切にできるようになります。