モヤモヤした気持ちを感じたら、その先にあなたの成長がある
  • モヤモヤした日々を過ごしている
  • 気になることがあって何もやる気にならない
  • 何となく心に何かがひっかかっていて、ストレスがどんどん溜まってしまう

このような状況になったとき、どうしてもネガティブな気持ちになってしまうものです。
そんな自分に対して「ネガティブな気持ちになっちゃダメだ!」と思ったことはないですか?

ですが、実は「モヤモヤ」というのは素直に受け入れた方がいいのです。
なぜなら、「モヤモヤ」というのはあなたの本当の気持ちだからです。

人は本当の気持ち以外にモヤモヤすることはない 

例えば、あなたは今「プロ野球選手になりたい!」といってモヤモヤすることはないと思います。
あるいは、「何で総理大臣になれないんだ!」なんてモヤモヤすることもないですよね?

なぜモヤモヤしないかというと、今から実現できる可能性があるとは思えないからです。自分ごとではなく、本気で「今からなりたい!」と思っているわけではないからです。

ですが、「今のこの状態を何とかしたい」「もっとこうこうなりたい!」とモヤモヤするときって、現実問題として何とかなりそうな可能性が高いことではないでしょうか?

自分が一歩踏み出すことで何とかなりそうなことや、その逆に何かをやめることで何とかなりそうなことではないですか?  

モヤモヤしているとき、それはあなたが成長するタイミングなのです。

 モヤモヤを感じてネガティブになったときは成長できる証

モヤモヤを乗り越えたとき、人は成長します。
それを、身を以て証明してくれている人がいるのですが、あなたは誰かわかりますか?

正解は赤ちゃんです。

赤ちゃんはハイハイするにも、立つようになるにも、そして歩くようになるにも、何度も何度も失敗します。
転んでは泣き、そしてまた挑戦して失敗して泣く。
そうやって立てるようにも歩けるようにもなっていきます。

自分の中にモヤモヤを感じて泣いていても、結局赤ちゃんは自ら行動して成長していくのです。

ハイハイしている時よりも、歩けるようになった方が世界は広がります。
走れるようになったら更に世界は広がります。

赤ちゃんがモヤモヤしているときには泣いていたとしても、「自分はできる」「成長する」ということをわかっているのです。 

もし、あなたがモヤモヤした気持ちを感じているのに、その気持ちを無視してしまったら、赤ちゃんに「歩かないほうがいいよ」と言っているようなものなのです。 

モヤモヤは誰にでもあるわけじゃない。成長するチャンスを得た人にだけ訪れる

あなたの周りにも、「悩みがなさそうだなー」「ずっと変わらないなー」って人はいませんか?
きっと思いついたその方は、モヤモヤしている姿を見たことがないのではないでしょうか。

モヤモヤは誰にでもあるわけではありません。
成長するチャンスを得た人にだけ訪れるお知らせです。

「モヤモヤして嫌だな」と考えるのではなく、受け入れてしまいましょう。
その方が楽でもありますしね。

しかも、その先に成長があります。変化するときが来ている証拠です。

人は「何となく」という状態を嫌いますが、それすらも味方にしてしまいましょう。
「何となく」とモヤモヤしているのは、あなたにとってプラスなのですから。

変化を恐れるのは、人間誰でも同じです。目に見えないモヤモヤは怖いです。

でも、あなたはその先に成長がある、あなたの本当の気持ちがある、ということを知りました。
ぜひ、ほんの少しずつでいいので、モヤモヤを受け入れていきましょう。