あなたは運がいいですか?
それとも運が悪いですか?
このように聞かれたら、物事が上手くいってる時は「運がいい」、上手くいっていないと「運が悪い」と言ってしまうのではないでしょうか。
ただ、もしも運が悪い原因が、「自分は運が悪い」と考えてしまっているからだとしたらいかがでしょうか?
実は、運がいいか悪いかは考え方次第でかわります。
すぐには信じられないかもしれませんが、運がいいと考えることで運は良くなります。
きっとあなたの知り合いにも運がいい人はいるはずです。その方は、いつも「運がいい」と自分で言っていませんか?
あなたが今、運が悪いと考えてしまっていても大丈夫。今日から「運がいい!」と考えるだけで、運はあなたの味方です。
人は運がいい人の側にいたい
あなた自身の運がいいか悪いかではなく、
- 「運がいい」と言っている人
- 「運が悪い」と言っている人
あなたならどっちの人と一緒にいたいですか?おそらく「運がいい人」と答えたはずです。
運の悪さはうつるわけではないですが、やっぱり自分で「運が悪い」と言っている人の側にはいたくないですよね? 運がいいと言っている人の側にいたいはずです。
運が悪いと言っている人は、浮かない顔をしていることが多いです。暗い雰囲気を出しています。
一方の、運がいいと言っている人は、いつも明るい笑顔をしています。
当然ですが、明るく笑っている人の側には同じく明るく笑顔の人が集まりますし、暗く浮かない顔をしている人の周りには、浮かない顔をしている人が集まります。
会社で愚痴を言っている人の周りには、同じく愚痴ばかり言っている人が多いのと同じですね。
つまり、あなたが「運がいい」と言っているだけで、同じく運がいい笑顔の人が集まってきます。
このこと自体が、運がいいことですよね。
面接で「運が悪い」と答えて落とされる
パナソニックの創業者であり、経営の神様と呼ばれている松下幸之助さんは、非常に「運」を大切にしていました。
有名なエピソードなので知っている方も多いかもしれませんが、面接の時に「あなたは運がいいですか?」と質問したそうです。
そこで「運がいい」という人は合格、逆に「運が悪い」と答えた人は不合格になったそうです。
自分は「運がいい」と言うことで合格という結果につながっています。
「運がいい」と口にすることで、本当に運をつかむということができたわけです。
きっとあなたが面接官だったとしても、合格にするのは「運がいい」という人ですよね?
今日から運をよくするためには
運がいいと言った方が良いのはわかっても、では「早速今日から考えを変えよう」というのは難しいかもしれませんね。
今まで、自分は運が悪いと思っていたわけですから。
心理学の研究によると、「自分は運が悪い」と考える人たちには共通点があるそうです。
その共通点とは、「人よりも不安を感じやすい」こと。
たしかに
【不安を感じる⇒出来ないのではないかと考える⇒悪いことが起きたことを運が悪いからと結びつける】
というのはよくわかります。
ただ、人が不安に感じることの92%は起らないと言われています。
ということは、運が悪いにつながる「不安」自体が、ただの考え過ぎだと理解してしまえばいいってことです。
不安を感じたときに
「心配したって起こらない可能性が高い。ただの考え過ぎ」
とはっきり自分に言い聞かせましょう。
実際にただの考え過ぎだったということを、たくさん経験するでしょう。
その経験によって不安を感じなくなってくると、「運がいい」という言葉も自然と口に出せるようになってくるはずです。
あなたはすでに運がいい
あなた自身は「運が悪い」と思っていたとしても、実はあなたはすでに運がいいことがわかっています。
なぜなら、この記事を読んでいるからです。
これは大げさではなく、「運がいい」と言うことが運が良くなる秘密ということを知らなければ、ずっと運が悪いままだったかもしれないからです。
残念ながら、浮かない顔の人が集まってしまったかもしれません。
でも、もうあなたは違います。不安に思うことはほとんど起きないことを知り、運が良くなる方法も知っています。
「こんな簡単なことでありえない」と思うのは自由ですが、簡単なことだからこそ、気楽な気持ちでやってみてはいかがでしょうか。
その気楽な気持ちでやってみるという行動が、すでにあなたの運を良くしていることも知っておいてくださいね。