決断力が幸せをつかむ。ほんの少しの勇気をもって行動しよう!

今回は「決断力」についてのお話です。

決断力は仕事やプライベートなど、色々な場面で必要です。
決断力のある人は周りからの評価も上がりますし、異性にもモテる傾向にあります。
さらに言えば、収入も上がりやすいのです。

なぜなら、決断力がある人はチャンスを逃さないからです。 良い事ばかりですね。

幸せな人生のためには「決断力」は必須と言っても過言ではありません。

「でも自分は優柔普段だから…」と諦める必要はありません。
決断力はあとからつけることができます。

決断力とはほんのちょっとの覚悟

 決断力と似た言葉に「判断力」があります。 それぞれの意味としては

『決断力』
物事をはっきり決める力、自分の責任で判断する力

『判断力』
目前で起きている状況の中から必要な情報を整理し、理論的に選択をする力

このような違いがあります。
ですが、私はもっと大きな違いがあると思っています。

決断力と判断力の決定的に大きな違いは『覚悟』です。覚悟が含まれるかどうかです。
覚悟と聞くと一気にハードルが高くなった様に感じてしまうかもれませんが、そんなことは一切ありません。

ここで言う覚悟とは、ほんのちょっとのリスクを取る覚悟のことだからです。

決断力が必要な時とは

実際に決断力が必要な時ってどんな時があるでしょうか。
例えば多くの方が経験した事のある決断の中には、

  • 転職
  • 結婚  

などがあります
どちらにもリスクと覚悟がいるということについては、ある程度納得していただけるのではないでしょうか。

通常、リスクや覚悟と聞くと、あまりポジティブな印象はありません。
どちらかというとネガティブな印象のある言葉です。

でも結婚や転職という行動は、どちらもポジティブですよね?

実は決断力に必要なリスクと覚悟というのは、
「ポジティブなことを得るために必要な、ほんの少しのリスクをとる覚悟」
と言い換えることができます。

結婚で言えば「2人で幸せになる」というポジティブな出来事のために、「独身の自由を手放す」という覚悟を決める。

転職で言うなら「キャリアアップや年収アップ」というポジティブな出来事のために、「慣れた環境から離れる」という覚悟を決めるということです。

「○○を得るために××を手放す」となりますね。
さらに言えば、 「自分が明確に持っているやりたいことを、ほんの少しの勇気を出して実行する力」となります。

やりたいことが明確になれば、あなたに必要なのは少しの勇気を振り絞って行動するだけなのです。

なぜ決断が苦手な人が多いのか

決断が出来ない人はいません。ただ、苦手なだけです。 
特に日本人の場合は、ほとんどの人が決断は苦手じゃないでしょうか。

なぜ決断が苦手なのかというと、自分の意見や気持ちではなく、周りの意見や目を気にしてしまうからです。

そうなってしまう原因はあります。
例えばこんな経験はありませんでしたか?

  • 子供のころにやりたいことがあっても、親や周り止められた
  • 自分で決めたことを否定された

など。

この様な経験から、周りの意見や目を優先するようになり、次第に人任せになってしまうのです。
そして決断する機会が減り、いつの間にか苦手になってしまっただけなのです。

決断力をつけるには

では、決断力をつけるにはどうすれば良いのか?

それはとても簡単です。
普段の生活の中で、小さな決断をするだけでいいんです。

大きな決断である必要はありません。
普段、人に任せてしまっていることや、「なんでもいいよ」と答えてしまっていることってありますよね?

例えば

  • 週末にでかける場所を決める
  • 会社の皆で行くランチの店を選ぶ

といったことからで構いません。 あなたが決断してください。

小さな決断をすることに慣れてきたら、今度は決断するスピードを早くしてみましょう。
何度も言いますが、「小さな決断」の積み重ねで大丈夫です。
その積み重ねが、大切な場面でもスムーズに決断出来る力へ繋がっていきます。

自分で決断してこそ幸せな人生が手に入る

あなた自身で決断をしても、あるいは人任せにしたとしても、決断に対する責任やリスクはあなた自身が負うことになります。
だったら自分で決めた方がいいですよね。

「個の時代」とも言われる現代では、ますます決断力が大切になってきます。
他人任せの人生で幸せになることはありません。

たからこそ一度きりの人生、あなた自身で幸せをつかんでください。
あなたの納得出来るようにに、思う存分生きましょう。

そのためには、「決断力」が必要です。
『幸せをつかむ(自分が明確に持っているやりたいこと)ために、普段の生活の中で小さな決断をする(ほんの少しの勇気を出した行動)ことから始めてみましょう。