夢を叶えたいなら子どものように身勝手に言い続ければいい

あなたは「いい大人が夢を語ることはおかしい」と思ったことはありませんか? 大人になって夢を語ると、周りから 『いい歳して夢なんて語ってるんじゃない』 『現実を見ろ』 という声が嫌でも聞こえてきそうですし、実際に言われた方もいるのではないでしょうか。 夢があることは素晴らしいことです。 夢があるだけで毎日が楽しくなれますし、生きるパワーにもなります。 大人になってからでも叶えることが間に合う夢、あるいは、大人になったからこそ叶えることが出来る夢だって沢山あるはずです。 でもどうやって? それは、子ども達から学びましょう。 私たちが忘れてしまった物を持っている、子ども達の行動にヒントがあります。 そのヒントとなる行動とは「身勝手さ」です。

自分の思い通りになるまで言い続ける身勝手さを見習う

先ほど、大人になると『夢を語るな』『現実を見ろ』と言われてしまうと言いました。 ですが、それとは対象的にあなたの夢を応援してくれる人も表れるのです。 ただしそのためには、あなたが否定されるのを覚悟で夢を語る必要があります。 でもそれが難しいんですよね。 大人になると、夢を語ったあとの相手の反応や、その後の関係性まで考えてしまいます。 夢は自分のことなのに、相手のことばかり考えているということです。 大人とは対象的に、子どもは言いたいことは言います。欲しいものはすぐに欲しいと言います。 しかも一度言い出したら納得するか、達成するまで他の人の意見なんて聞きません。 身勝手ですよね?ですが その身勝手こそが夢を叶えるには必要なんです。 例えば、スーパーでどうしても欲しいお菓子があったら、子どもは「お菓子買って!お菓子買って!」とずっと言い続けます。あなたもご自身の子に限らず、一度は見たことがあるのではないでしょうか。 最初は怒っていた大人も、結局最後には根負けしてしまいます。 子どもが身勝手に何度も言い続けたことで、自分の希望通りになりました。 この行動を「ただのわがまま」で片付けてはいけません。

夢を叶えるの「叶」という字は行動を示している

「叶える」という字を見ればよくわかります。 「叶」という字は「口」と「十」で出来ています。 そうなんです、夢を叶えるためには口から十回、つまりたくさん語り続けることで叶う可能性がぐっと高まるのです。 そのためには、ちょっとくらい身勝手になってもいいんです。 自分の叶えたい夢が叶えられるまで「言い続ける」「宣言し続ける」 子どものように、身勝手に続けてみてください。

夢を語る相手が大事

夢を語ることや言い続けることを実践して行く上で、その効果を何倍にも上げるポイントがあります。 それは『誰に話すのか』という点です。 当然ですがあなたの夢を笑う人ではなく、応援してくれる人に話す必要があります。 せっかく勇気を振り絞って話しても、否定されたり笑われたりしたら、二度と話す気もなくなっちゃいますからね。 私が今まで夢を話して応援してくれた人の特徴として、

  • 夢を持っている人
  • 目標に向かって頑張っている人
  • 時間に余裕のある人
  • お金に余裕のある人
  • 脱サラしている人

このような方が多かったです。 あなたの夢を話す人を間違えてしまうと、叶うはずの夢も叶えられなくなってしまいます。 強い気持ちがあれば、誰から否定されても平気なので、どんな人にでも話すと良いです。 ですが、「否定されたくない」「馬鹿にされたくない」という気持ちがちょっとでもあるなら、最初は上記の特徴を参考にして話すようにしてみると良いでしょう。

夢を語り続けることで仲間も増える

夢を語るという行動を続けると、不思議なことに手伝ってくれたり、共感してくれる仲間が増えていきます。 すると、夢が夢ではなくなるのです。 夢は一人ではなかなか叶えることは難しいです。 協力してくれる仲間が多い程、夢を叶えるのは簡単になります。 子供は本当に無力です。大人と比べると力も弱く、思った様に身体も動かせず、言いたいことを的確に伝える語彙力もありません。 だけど、助けたくなるし応援したくなりますよね? 大人だって、1人で出来ることなんてたかがしれています。 でも、仲間や応援してくれる人がいることで、出来ないと思っていたことも出来るようになり、叶わないと思っていた夢も「いつのまにか」叶ってしまいます。 実際、1人で夢を叶えることが出来ても、それを分かち合える人がいなければそこまで喜べないですよね? 夢を叶えるためには仲間が必要です。 夢が叶った時の喜びを大きくするためにも、仲間が必要なのです。

さいごに

子どもは大人よりも色々と未熟で、他人の力を借りなければ何も出来ない存在です。 だけど何も出来ないからこそ、大人が忘れてしまった大事なことを教えてくれます。 大人だから子どもよりも優れているわけではないですよね。 夢を叶えるためには、むしろ子どもの行動のほうが優れているわけです。 叶えたい夢があるなら言い続けましょう。 口に出して語り続けましょう。 あなたの夢を応援してくれる人、協力してくれる人が表れます。 そして、その素敵な仲間と一緒に夢を叶えてください。