やる気にも賞味期限がある!やる気を維持させるには48時間以内に行動しよう

せっかくやる気になったのに、いつの間にかやる気がなくなってしまっていることってありますよね。

これは、あなたが悪いわけではありません。
いつもやる気に満ちあふれているような人でも、実は同じようにやる気がなくなることはあります。

では一体何が違うのでしょうか?

その違いは「受動的」か「能動的」かにあるのです。

誰でもやる気を持続させる方法はあります。
その方法は、48時間以内に行動するだけです。

「感動させられた」という受け身では、やる気は続かない

よくスポーツを見た後に「自分も頑張るぞ!」って決意したことありませんか?
私の周りにも、甲子園や箱根駅伝の時期になると、特に増える気がします(笑)

ただ、そうやって「頑張るぞ!」って言っていた人に次に会っても何もかわっていません。
あのやる気に満ちていた姿は何だったのかと思うほど、何事もなかったように過ごしています。

 私も経験があるので人のことは言えませんが…。

でもなぜやる気が続かないのでしょうか?
その理由は、「感動させられた」からです。 受け身の感情は長続きしません。

受動的(受け身)で感動してもすぐに冷める

スポーツ、あるいは映画やテレビでも同じですが、感動させられた(させてもらった)という受け身の感情から起こるやる気は長続きしません。

具体的には、受動的な感情は48時間で冷めると言われています。

つまり、スポーツなどで感動して影響を受けたとしても、2日以内にやる気を行動にうつさないと、あっという間にいつもの自分に戻ってしまうのです。

やる気があるかないかは、自分の性格ではないということだったんですね。
人によって違うわけではなく、人間は誰でも同じなのです。

やる気を維持するには48時間以内に行動する

やる気を維持するには、賞味期限である48時間以内に行動する必要があります。
つまり、受動的だった感情を、能動的な感情に変える必要があるということです。 

例えば、先ほどのようにスポーツを観て感動して、自分も頑張ろうと思ったのであれば、

  • その気持ちを紙に書いておく
  • ブログやSNSで皆に宣言する

という行動は、簡単でやりやすいのでおすすめです。

このようなアウトプットをすれば、受動的だった感動が自分の感動に変わっていきます。
つまり、受動的な感情を能動的な感情に変えることができたので、やる気を維持することができるようになるのです。 

やる気のない人なんていない

世の中には、いつもやる気に満ちあふれている人もいます。
あなたの周りにも、1人や2人いるかもしれませんね。 

実はその人たちは、感動など何かしら感情を受けてやる気になったら、48時間以内に行動にうつしているからだったのです。

その一方で、いつもやる気がないと感じられる人もいます。

ですが、やる気の違いというのは性格の違いでもありませんし、気持ちの強さでもありません。
ただ、受動的な感情を能動的に変えただけです。48時間以内に。

つまり、やる気に賞味期限があることを、知っているか知らないかの違いだけだったのです。 
ということは、知れば誰でもできるということですよね?

あなたが自分のことを、今までは「やる気が続かない人間だ」と思っていたなら、それは間違いです。
ただ、すぐに行動にうつさなかっただけだったのです。 

やる気のない人なんて、本当はいません。

ぜひこれからは、感動するようなことがあったら、48時間以内に行動してみてください。
きっと、やる気が持続することを経験できるはずです。